車載用LED警告灯
わかりやすく言うなら回転灯、覆面パトカーのアレです。電源線に注意です!プラス、業界でも知らない人が多い、パトライト?フレネルレンズ?西部警察?大門さん?覆面パトカー?のよもやま話。
NY9256型 シングルビーコン 型番の見かた
NY9256-△□
△:1 パワーLED1Wが12発 :2 パワーLED1Wが8発 :3 パワーLED1Wが4発
※ △:1= 一番明るいタイプ
□:R赤:Y黄:B青
末尾に /MR が付くと マグネットラバー仕様(受注対応)
↑マグネットラバー仕様
接地面にキズが付きにくい
特徴 仕様
車載用の回転、点滅(20パターン)が選べるLED警告灯。
パワーLED使用により明るく、モーターレスで長寿命。
回転灯部分のレンズはフレネルレンズ形状を採用し、視認性に優れる。
電源はシガーソケットから取り、シガープラグのパターン切り替えボタンで20種類の動作モードを選択。
電源 12Ⅴ~24Ⅴ
固定 底部マグネット 又は、マグネットラバー
消費電力
NY9256-1 25W
NY9256-2 17W
NY9256-3 9.6W
電源配線長 約3.6m
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フレネルレンズとはフランスの物理学者オーギュスタン・ジャン・フレネルさんが1822年に考案。通常のレンズを同心円状に分割し平面化して(材料も重量も減らせる利点あり)、光源から広がる光を曲げて効率よく明るくまっすぐ飛ばすレンズ。灯台のレンズがそれ。
回転灯よもやま話
このNY9256型の警告灯は刑事ドラマ、しいて言えば「西部警察」などで覆面パトカーが犯人を追うときに助手席の刑事が開けた窓からルーフにバシッと載せるアレと同じ形状である。まぁ、形状が似ていますがNY9256型は中身がモーターレスLED回転灯となっています。
西部警察を見ていて覆面パトカーである黒のセダン(430のセドリックかグロリア)で走行中にパトランプをルーフに付けて犯人を追いかけ、次のシーンで刑事たちが車から何事もなくサッと降りてみんな大好きコルトローマン2.5インチでカッコよく狙って(狙ってんの?)バンバンッなんつって(レイバンでキメた大門さんはピストルグリップのライアットショットガンね)撃ってました。が、しかし、ちょっとまて、なんで「サッと」降りられるんだよ?おかしいじゃんよ。助手席の刑事さん!!
…お気づきだろうか?
セダンの開いた窓からパトランプをルーフに付けたら当然、電源線が窓をまたいでいますわな。セダンのドアの形式上、ガラスを囲むように「枠」があってその枠の中を通っているので電源線がドア開けると枠で「ビンッ」又は、「ビヨーンッ」てなるんですよ、わかりますよね?えっ、わからない?(お近くの車に詳しい人に聞いてみてください。刑事ドラマ好きで車好きなおじさんがベストです。…私だな)
※フリー画像のお兄さんで説明です。思いっ切り開けちゃダメです。
子供のころ、「このシーンやるならクラウン4ドアハードトップだな」って思っていたのは私だけではないハズです!でも西部署はエンケイ履いた日産車ばっかりだがな。なんだかDVDほしくなってきた。(なんでクラウン?って思った人は、やっぱりおじさんに聞け)
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